株式会社エーアイセキュリティラボ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:青木歩)は、Webアプリケーション脆弱性診断プラットフォーム「AeyeScan(エーアイスキャン)」において、脆弱性の対応状況を把握・管理できるタスク機能をリリースいたしました。
■今回リリースするタスク管理機能について
脆弱性診断は、「診断の依頼・実施・結果確認・脆弱性の改修依頼・結果確認」といった複数のフェーズに渡る作業であり、ステークホルダーも多岐にわたるため、どうしても管理が複雑になりがちです。 今回新たに提供を開始するタスク管理機能は、AeyeScan上に情報を集約するだけでなく、メールやチャットなどで更新情報を連携できるため、脆弱性の対応状況を簡単に把握・管理ができるようになりました。
■想定ユースケース
■背景 ~脆弱性の管理についての課題~
AeyeScanは、これまで人手(手動)による実施が必要だった脆弱性診断を、AIやRPA等の最先端技術の活用により自動化・高速化してご提供しております。 いつでも誰でも簡単・高精度な診断を実現していくなかで、ご利用いただいているお客様から脆弱性の管理についての課題をお聞きすることが多くなりました。 今回のタスク管理機能により、情報の可視化・共有を実現、わずらわしい管理作業から人を解放し、効率化と生産性向上をより支援します。
- コミュニケーション負荷が高い
開発部署や委託先ベンダーに脆弱性対応を依頼するので、質問対応や状況確認のたびに異なる組織のメンバーとのやり取りが発生し、対応に時間が取られる。 - 脆弱性の対応状況が見えにくい
複数のコミュニケーターとやり取りすると、メールやチャット、添付資料など情報があちこちに散らばるので、対応状況の確認・共有に手間がかかる。 - 特定の人に業務が集中してしまう
複数のステークホルダーとのやり取りや散らばった情報の把握などの取りまとめ作業は分担しづらく、特定の人に業務が集中する。