脅威が複雑化しサプライチェーンやインフラへの攻撃も増加する中、「セキュリティの進化」はどの組織にとっても喫緊の課題となっています。生成AIなどの最新技術の普及により、サイバー攻撃の手口が日々高度化するなか、限りあるリソースでどのようにセキュリティ対策を講じるべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本セッションでは、急速な発展を遂げているAIをセキュリティ対策に活用することで、これまでにないレベルでの自動化・効率化を実現する最新アプローチについてご紹介します。
基調講演では、NTTデータが2024年におけるサイバーセキュリティ動向を振り返ります。NTTデータ先端技術が考えるサプライチェーンセキュリティや、新たに取り組むAIを活用した脆弱性診断など、セキュリティ対策の最前線に触れる機会です。
セッション後にネットワーキング懇親会のお時間もございますので、ぜひお気軽にご参加ください。
■イベント情報
開催日:2025年2月25日(火)
時間:14:00 – 17:45(受付開始13:30)
開催場所:KANDA SQUARE ROOM(神田スクエアルーム)
東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 3階
※オフライン開催のみ
参加費用:無料(事前登録制)
下記のURLからお申し込みをお願いします。
https://www.aeyescan.jp/form/event-seminar-event_20250225/
時間 | 講演内容 |
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14:00 ~ 14:40 | 2024年のサイバーセキュリティ概況と2025年の崖を超えるために [講演内容] 本講演では、2024年のサイバーセキュリティ概況を振り返るとともに、企業が直面する「2025年の崖」を乗り越えるための戦略を探ります。経済産業省の「DXレポート」に基づき、デジタルトランスフォーメーションの加速と、それに伴うサイバーリスク管理の重要性について解説。未来のビジネス環境に備えるために何が求められているのか、企業に求められることを考察します。 [講演者] 株式会社NTTデータ セキュリティ&ネットワーク事業部 サイバーセキュリティ統括部 統括部長 沖藤 圭祐 |
14:40 ~ 15:20 | 2025年 情報セキュリティ十大トレンドに見るセキュリティチェック観点とは [講演内容] JASA(日本セキュリティ監査協会)では毎年「情報セキュリティ十大トレンド」を公開しています。このトレンド調査は、JASAの公認情報セキュリティ監査人の資格認定を受けた情報セキュリティ監査人約1,900人を対象としたアンケートにより選ばれたものです。 本セミナーでは「2025年 情報セキュリティ十大トレンド」から、サプライチェーンセキュリティやAIといったテーマを含めて2025年に検討すべきセキュリティチェック観点をお伝えします。 [講演者] 株式会社NTTデータ先端技術 セキュリティ&テクノロジーコンサルティング事業本部 セキュリティイノベーション事業部 セキュリティコンサルティング担当 担当部長 戸田 勝之 |
15:35 ~ 16:15 | NTTデータ先端技術が新たに取り組むAIに対する診断とは [講演内容] AIの開発とその利用が進む中、特に注目されるのがLLM(大規模言語モデル)です。人間と自然な対話が可能であり、様々なタスクをこなす一方で、情報漏洩や悪意のある生成、プライバシー侵害といったセキュリティリスクも浮上しています。このリスクに対応するため、当社では最新のOWASPガイダンスに基づくLLMセキュリティ診断サービスを開発中です。本講演では、LLMのセキュリティ動向と当社の取り組みを紹介します。 [講演者] 株式会社NTTデータ先端技術 セキュリティ&テクノロジーコンサルティング事業本部 セキュリティイノベーション事業部 セキュリティコンサルティング担当 今川 大輔 |
16:15 | 16:45 | 「チーム戦」で実現する脆弱性診断の内製化 ~専門知識ゼロで診断を可能にするAI活用のコツ~ [講演内容] DX推進に伴いクラウド活用が加速する中、ビジネスのスピードを失うことなくセキュリティを担保することは重要なミッションとなっています。特に、時間・工数・人材が不足する中、すべてのセキュリティを外注に頼るのは限界がある、といったお声はよく耳にします。 本セミナーでは、脆弱性診断にAIを活用することで、事業部門と開発部門がチームで対策を実施し、DXとセキュリティを両立させる方法について解説します。 [講演者] 株式会社エーアイセキュリティラボ 事業企画部ディレクター 阿部 一真 |
16:45 | 17:45 | Networking・懇親会 |
※ セミナーの内容は事前のお知らせ無く、変更する場合がございます。