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エーアイセキュリティラボとNTTデータ先端技術がAPACにおける脆弱性診断で協業

~AeyeScanを活用したマネージド診断サービスをAPAC域内のNTTデータグループ各社や現地企業に提供~

 株式会社エーアイセキュリティラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 歩、以下:エーアイセキュリティラボ)は、NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤原 遠、以下:NTTデータ先端技術)と協業し、アジア太平洋(APAC)地域向けに「AeyeScan」を活用し迅速にWeb診断を行う『INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス』の提供を2024年1月17日より開始します。

脆弱性診断において生成AIを活用した脆弱性診断サービスの開発に強みを持つエーアイセキュリティラボと年間500件以上の診断実績があるNTTデータ先端技術とが協力し、APAC域内のNTTデータグループ各社や現地企業向けに安価で短納期なマネージド診断サービスを提供します。

 昨今、クラウド利用の増加やデジタル変革の加速により、サイバー攻撃の脅威も増大しています。日本国内における対策として、システムのリリース前や運用中の定期的な脆弱性診断が定着しつつあり、NTTデータ先端技術と当社の協業で実現した『INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス』は、2023年6月の提供開始以降、着実に診断実績を伸ばしています。

一方、国外に目を転じると、サプライチェーンリスクへの懸念から、APAC域内に拠点を持つ日系企業やAPAC域内企業と取引のある企業においてもセキュリティのニーズは高まっています。そこで国内で実績のあるマネージド診断サービスをAPAC地域にも提供することで、域内全体のセキュリティレベル向上に寄与することを目指します。

【協業の概要】
 日本国内向けに提供している『INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス』をAPAC向けにサービス仕様を調整し、APAC地域向けの診断体制を構築します。その後、APAC域内のNTTデータグループ各社に順次展開し、将来的にはNTTデータグループ各社の顧客に対してサービス提供を拡大していきます。

【今後のビジネス展開】
 海外事業にも強みをもつ株式会社NTTデータと連携しNTTデータグループの強みを生かすことで、APACに拠点を持つ8つのNTTデータグループ各社を介して域内金融、公共、法人分野への展開を図ります。

【エンドースメント】
NTTデータグループ 技術革新統括本部 システム技術本部
サイバーセキュリティ技術部長 鴨田浩明様

 NTTデータグループでは、15のサイバーセキュリティのサービスカテゴリを定義(※)し、各カテゴリについて、グローバルでのサービス提供力の強化に取り組んでいます。今回の『INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス』は、サービスカテゴリの一つである「Application Security」を強化する取り組みとなります。AIとRPAを組み合わせたユニークな技術に加えて、国産ならではのきめ細かなサービスを提供することにより、昨今重要性が増しているDevSecOpsや、サプライチェーンのセキュリティ対策を効率的に実現するソリューションであり、今後大きな成長が期待されます。世界の中でも特にAPACは、サイバーセキュリティ市場の大きな成長が見込まれ、製造業を中心に多くの日本企業が進出していることから、本サービスのニーズが高く、APACにおけるセキュリティ強化に貢献できるものと確信しております。

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